自然概念の歴史をめぐるエッセー 叢書・ウニベルシタス 1109 ピエール・アド 小黒 和子 法政大学出版局イシスノヴェール アド ピエール オグロ カズコ 発行年月:2020年01月27日 予約締切日:2019年11月08日 ページ数:522p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588011092 アド,ピエール(Hadot,Pierre) 1922年生。

パリのカトリック家庭に生まれ、神学教育を受ける。

15歳で高等神学校に進級、22歳で司教の資格を得たのち、ソルボンヌで神学・哲学・文献学を学ぶ。

27歳でCNRS(フランス国立科学研究センター)の研究員となり、宗教界を離れて哲学の道を選ぶ。

文献学の研究を土台として、古代ギリシア思想と新プラトン主義、とくにプロティノス研究で著名となる。

1963年には´EPH´E(高等研究実習院)のディレクター、82年にはミシェル・フーコーの推薦もありコレージュ・ド・フランスの教授に就任。

2010年没 小黒和子(オグロカズコ) 1958年東京女子大学文理学部英米文学科卒業。

1966年米国ワシントン大学大学院修士課程修了。

元東京女子大学助教授、元早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 死のヴェール/2 自然のヴェール/3 「“自然”は隠れることを好む」/4 自然の秘密のヴェールを外す/5 プロメテウス的態度ー技術による秘密の発見/6 オルフェウス的態度ー言論、詩、芸術による秘密の発見/7 イシスのヴェール/8 自然の秘密から実存の神秘へー畏怖と感嘆 「自然は隠れることを好む」。

ヘラクレイトスの謎の箴言から、25世紀にわたる西洋世界の自然探究が始まる。

慎しみ深く身を隠す女神の真の相貌をめぐって、古代哲学から中世の神秘主義、ルネサンス以降の機械論的世界観からゲーテ、ニーチェやハイデガー、そして現代科学にいたるまでの人間の知が繰り広げてきた思索の営みの物語。

フーコーの信頼厚かったフランスの古典学者アド、初の邦訳。

本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他

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