オイラーと「力」概念の革新 有賀暢迪 名古屋大学出版会リキガク ノ タンジョウ アリガ,ノブミチ 発行年月:2018年10月 予約締切日:2018年09月12日 ページ数:346p サイズ:単行本 ISBN:9784815809201 有賀暢迪(アリガノブミチ) 1982年岐阜県に生まれる。

2005年京都大学総合人間学部卒業。

2010年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。

2013年国立科学博物館理工学研究部研究員。

2017年京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 力の起源をたずねて/十八世紀力学史の歴史叙述/第1部 活力論争と「運動物体の力」の盛衰(十七世紀の自然哲学における「運動物体の力」/活力論争の始まり/活力論争の解消 ほか)/第2部 オイラーの「力学」構想(「動力学」の解析化/活力論争における衝突理論の諸相と革新/オイラーにおける「力学」の確立 ほか)/第3部 『解析力学』の起源(再定義される「動力学」と、その体系化/作用・効果・労力ー最小原理による力学/ラグランジュの力学構想の展開 ほか)/結論 自然哲学から「力学」へ 自然哲学から自然科学へ、ニュートン以後の静かな革命。

十八世紀のヨーロッパ大陸で、力学は生まれ直した。

惑星の運動から球の衝突まで、汎用性をもつ新たな知が立ち上がる過程を丹念に追跡し、オイラーの果たした画期的役割を、ライプニッツやベルヌーイ、ダランベールやラグランジュらとの関係の中で浮彫りにする。

本 科学・技術 物理学

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