石油と日本 苦難と挫折の資源外交史 (新潮選書) [ 中嶋猪久生 ]

苦難と挫折の資源外交史 新潮選書 中嶋猪久生 新潮社セキユ ト ニッポン ナカジマ,イクオ 発行年月:2015年05月29日 予約締切日:2015年05月27日 ページ数:295p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106037689 中嶋猪久生(ナカジマイクオ) 1947年三重県四日市市生まれ。

一橋大学経済学部卒。

東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。

国際部(国際金融・企画)、国際審査部、バハレーン駐在事務所長等歴任。

在職中、外務省国連局(兼外務省機能強化対策チームメンバー)等へ出向。

その他、エネルギー総合推進委員会GCC諸国動向調査委員会委員委嘱、明治学院大学国際学部非常勤講師等を経て、現在、日本エネルギー経済研究所中東研究センター外部研究員、関西大学非常勤講師(国際金融論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 日本と石油の出会い(古代史の中の石油/「日本は産油国なのでしょうか?」 ほか)/第2章 世界の石油を求めて(久原房之助と「アジア」先遣隊/志賀重昴と未知の世界「中東」 ほか)/第3章 石油と太平洋戦争(経済制裁/オレンジ計画 ほか)/第4章 アバダンに行け(PAGという名の支配者/反骨者 ほか)/第5章 野心と幸運の大風呂敷(クウェートからの吉報/満州太郎 ほか)/第6章 オイルショックと田中角栄(トイレットペーパー狂奔/田中角栄の資源外交 ほか)/第7章 砂漠に染み込んだ一兆円(ショー・ザ・フラッグ/イラン・イラク戦争の果て ほか)/第8章 石油と投資(カフジ油田の紅い絨毯/利権更新の前哨戦 ほか)/第9章 アザデガン油田の蹉跌(四日間の幸福/途轍もないアザガデン油田 ほか) 無資源国・日本は、先進国であるために、「資源外交」に身を投じた。

そこは国同士がエゴを剥き出しに衝突し、謀略を巡らす現場だ。

アメリカに脅され、アラブに逃げられ、そして中国は奪っていった…。

莫大な時間と金、そして人の命を費やして、この国が得たものは何か!?今後の日本が進むべき道を問う、「石油の呪縛」に苦悩し続けた近現代史。

日本の「資源外交」、その敗北の根源を知る! 本 科学・技術 工学 その他

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